らくだい魔女とゆうれい島 (ポプラポケット文庫 60-5)

著者 :
  • ポプラ社 (2015年1月2日発売)
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感想 : 18
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“?マークを頭のまわりいっぱいにうかべながら、その顔は見る見るうちに赤面していく。カリンはあわててキースの手からホウキをとると、はじめてホウキにのったみたいに、ガクンッと思いっきりさがったり、左右にゆれたりして、見てるこっちがヒヤヒヤ。
「だいじょうぶ?まだ自分でとぶのはあぶないよ。どこか安全なところに……」
「ゴメンなさいっ。ゴメンなさいっ。もうだいじょうぶですぅ〜」”[P.65]

5巻目。
チトセはフウカの知らない、フウカの秘密に関わることを知っているんじゃないかって気も。

“「ああ。それにこの島は魔界と同じ土地。オレたちには空気も土もあわないのさ」
チトセも「ふわぁ〜わ」と大きなアクビをした。
魔界の土地……それなのに、あたしはちっともつかれない。魔力だってーー。
「あたし、へんなのかなあ」
「あ?」
「だってカリンみたいに、全然つかれたりしないもん。魔力だって、なんかふだんとちがう感じ」
あたしは自分の右てのひらを見つめた。
「さっきの火の魔法か」
「うん……。これってパパと何か関係があるのかな。パパっていったい何者なんだろう」”[P.139]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書本
感想投稿日 : 2014年4月11日
読了日 : 2014年4月11日
本棚登録日 : 2014年4月11日

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