24歳のOLが、アパートで殺された。猟奇的犯行に世間は震えあがる。
この殺人をめぐる犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書。
ひとりの記憶喪失の男が「治療」としてこれら様々な文書を読まされて行く。
果たして彼は記憶を取り戻せるのだろうか。そして事件の真相は?
言葉を使えば使うほど謎が深まり、闇が濃くなる―言葉は本当に真実を伝えられるのか?
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- 感想投稿日 : 2012年8月31日
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- 本棚登録日 : 2012年8月31日
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