東北大名誉教授の西澤潤一先生のエッセイ集。
45年の教官生活を振り返りつつ現代(80年代後半)について考察している第1部と、教員と学生の付き合い方、関係の変化について述べた第2部の2部からなっている。
1991年に出版された本だが、20年経った現在でも問題の本質が変わっていないな、という印象であった。
独創的な研究をするためのヒントや、個人的に自戒すべき内容が多くあり、考えさせられた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2012年4月5日
- 読了日 : 2012年4月4日
- 本棚登録日 : 2011年12月27日
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