今、公開されている映画『オズ 始まりの戦い』を観ようと思っていますが、子供の頃に読んだはずの『オズの魔法使い』の内容を忘れてしまっていたので、改めて読んでみました。
本書の前に児童書として翻訳出版されている本を手に取りましたが、大人の私には読み仮名が多くて読みづらく、表現も合わなくて断念。このハヤカワ文庫の佐藤高子さん訳本は楽しく読めました。
やっぱり、名作だけあって、面白いですね!
カンサスに帰りたいドロシーと愛犬トト、脳みそを手に入れたいかかし、心臓の欲しいブリキの木こり、勇気が欲しい臆病なライオンの冒険が楽しい。
ハヤカワ文庫から本書以外にもオズ・シリーズが多く刊行されていたようですが、今現在は本書以外は手に入りにくそうですね。
他のオズ・シリーズは図書館で借りることにしようと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2013年3月12日
- 読了日 : 2013年3月12日
- 本棚登録日 : 2013年3月8日
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