([え]2-1)怪人二十面相 江戸川乱歩・少年探偵1 (ポプラ文庫クラシック え 2-1 少年探偵)

著者 :
制作 : 平井憲太郎 
  • ポプラ社 (2008年11月18日発売)
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本棚登録 : 1099
感想 : 114
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「少年探偵」シリーズの第一弾。
小学校の図書館に江戸川乱歩の本(文庫ではなく単行本で)はあったはずですが、この作品を読んだ記憶なし(忘れてしまっただけかもしれませんが…)。
平成の世では「不適切」とされる言葉が使われているあたり、時代を感じます。内容は、先が読める部分と、そうきたか!いう部分があり楽しめました。
本書を手にとった時、表紙の仏像のイラストが妙に表情豊かだなぁ、と思いましたが、読み進めていくうちに納得しました。
少年探偵団の結成の経緯がわかります。
巻末エッセイは平井憲太郎氏です。この方、存じ上げなかったのですが、江戸川乱歩のお孫さんなんですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2013年4月11日
読了日 : 2013年4月11日
本棚登録日 : 2013年4月9日

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