うーん…。
やっぱり近現代史は難しいというか、いまだ歴史になっていないというか、敬語を用いる相手は「研究対象」ではないよなあというか。著者たちが(敬語なしで)書いている近現代史や天皇・皇族ものの「研究書」は、とても面白く読んできたのだけれど。
先帝陛下についてのみならず、近衛から松岡から、全方位的に言い訳をしているような感じ。てか、昭和20年8月以降がほとんどオマケになってしまっている時点で…昭和は64年もあったんですけどね…。
実録というものが「公」に編まれることの意義はとてもよくわかったが、「私」がそれに言わずもがなの補足を付ける必要はないように思った。
2015/3/21〜3/22読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
皇室・王家・貴族
- 感想投稿日 : 2015年3月22日
- 読了日 : 2015年3月22日
- 本棚登録日 : 2015年3月22日
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