一気読みした。
が、「深い疵」には一歩劣る。というのも、ラストでいきなり持ち出された「俺は○○を知ってるんだぞー!」ネタに、まったく伏線がなかったから。
唐突に仰天ネタをぶっ込んでくるのはこの作家の(悪)癖だと思うが、前振りゼロでやられてしまうと、「どんだけご都合なんだよw ナイナイww」と醒めてしまうのだ。
特に今回のものは、伏線を張る余地があったと思われるだけに惜しかった。
2020/2/9読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ&サスペンス
- 感想投稿日 : 2020年2月9日
- 読了日 : 2020年2月9日
- 本棚登録日 : 2020年2月9日
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