主人公のみのりは、学生時代はボランティアサークルに入り、途上国を訪れ現地を視察するなどの活動をしている。
疎遠になってしまった学生時代の仲間とのことや、ボランティア活動、戦争、途上国の貧困などと、様々なテーマが膨らみすぎて、途中はやや冗漫にも感じながら読み進んだ。結論は、長い間、それらに縛られ続けていたみのりが、身近な祖父の清美を通して、ついに見つけた自分の目指したかったこと。みのり、たどりつけて本当に良かったね! 若い頃にあれこれ模索していた頃を思い出した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月15日
- 読了日 : 2022年9月12日
- 本棚登録日 : 2022年9月12日
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