嵐によって退路を断たれ、閉じ込められた者たち。
生き残るためには人跡未踏の洞窟、その先を進むしかない・・・。
ドキドキしちゃいました。
探検にすべてを注ぎこみ、さまざまな人々から尊敬される父親フランク。
そんな父親を認めず反発する息子のジョシュ。
洞窟の中で初めて父親のことが分かったジョシュ。
いいですね~、親子の物語です♪ (^▽^)
閉じ込められ、生きるために進むしかない人跡未踏の洞窟。
そんな極限の中では、自分の事しか考えられない者。
仲間のことを考える者。
さまざまなドラマが詰まっていました。
一人、また一人と脱落していく仲間。
個人的にはルコの死が辛かった。
女性があっさりと脱落したのは、意外でしたな。
落下していくルコ、予想外の再会をしたルコ、そして決別。
悲しすぎます。
ヴィクトリアの髪の毛は、本気で痛々しかった。
息子を愛するがための厳しさ、息子を守ろうとする強さ、誰よりも息子を認めていた・・・。
そんな父親フランクの存在感、生き様がとにかくカッコイイ!!
その偉大さゆえにきっと生き残れないことは予測できました。
だけど、やっぱり別れが辛すぎましたよ。
父親の最期の願いを聞き遂げるジョシュ。
熱いものが込み上げてきましたな。(T△T)
独りになったジョシュ。
すべての灯りが尽きたと思ったら、まさかの光源。
偉大なる父が残したプレゼント。
前半でそのプレゼントを引きちぎろうとしたシーンがあっただけに、メッチャ感動しちゃいました。(T◇T)
探検は夢とロマンだけじゃないということを痛感させてくれます。
【上映時間】109分
【製作国】アメリカ
【主な出演】
リチャード・ロクスバーグ:フランク
リース・ウェイクフィールド:ジョシュ
アリス・パーキンソン:ヴィクトリア
ダン・ワイリー:クレイジー・ジョージ
クリストファー・ベイカー:J.D.
ジョン・ガーヴィン:ジム
ヨアン・グリフィズ:カール
【監督】アリスター・グリアソン
【製作】アンドリュー・ワイト
【製作総指揮】ジェームズ・キャメロン
ベン・ブラウニング
マイケル・マー
ピーター・ロウリンソン
ライアン・カヴァナー
【脚本】ジョン・ガーヴィン
アンドリュー・ワイト
【音楽】デヴィッド・ハーシュフェルダー
- 感想投稿日 : 2012年1月14日
- 読了日 : 2012年1月14日
- 本棚登録日 : 2012年1月14日
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