ららら科學の子

著者 :
  • 文藝春秋 (2003年9月25日発売)
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本棚登録 : 354
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男は三十年ぶりに中国から帰還した。彼には学内闘争の最中、殺人未遂容疑で指名手配を受け、文化大革命の中国に密航したという過去がある。彼を匿う組織、蛇頭との抗争、不思議な女子高生との出会い、幼くして別れた妹の追跡。渋谷を舞台に展開される目まぐるしい日常の中で、彼はやがてすべてが変わっているようで本質的には何も変わっていない日本の姿に気づき、愕然とする。その果てに下した決断とは。六〇年代後半から七〇年代に青春を謳歌した世代から今のシブヤを形作る若者まで楽しめること間違いなしの力作です。(出版社HPより)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ★岐阜 2023年 『本屋大賞の20年』
感想投稿日 : 2023年7月14日
本棚登録日 : 2023年7月14日

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