岸本さんの名前を知ったのは、同時期に複数方面からニコルソン・ベイカーの「中二階」がいかに面白いかを聞かされた時、訳者の名前が彼女であった。この本はまだ読んでいないけど。
その後しばらくして、岸本さんのエッセイがいかに面白いかを綴った小川洋子さんの新聞コラムを目にして、ぜひ読んでみたいと思った。
読み始めたらあまりにも笑って幸せになれるので、ちびちびと惜しみつつ読んでいたのだけれど、読み進むにつれて、笑いの向こうにある何かしら孤独のようなものを感じて、笑いながらもちょっとさびしくなってしまった。まあ、私が変なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年12月18日
- 読了日 : 2012年12月1日
- 本棚登録日 : 2012年12月18日
みんなの感想をみる