作者にとっては最も嫌な読まれ方かも知れないが、映画化作品との違いを比べつつ細かい描写を飛ばし読みでストーリー展開を追った。
一番のヤマ場は、映画ではサラリと描かれただけの親友エイチとのリアル対面の場面。このくだりに原作小説を読む意義を見いだした。
ハリデーは自分より3歳下になる。自分は11歳のときが1980年。小学生の時にインベーダーゲームが流行してゲームセンターに出入りしたが、不器用で長い時間遊べないからゲームにはハマらなかった。ガンプラは2、3個チャチャッとテキトーに作った程度。中二の時に何故か友達の影響で、でもひとりで映画館に行って《トロン》を観た。家にファミコンは有ったけど野球とかサッカーとかテニスとか、体育系ソフトがメイン。大学の友達の影響で《ニューロマンサー》を読んだ。大学に入るまでは観る映画はカンフー映画とかばかり。いまだにタランティーノ作品は観た事が無い。こんな自分でも、そこそこ楽しく読めたのは、日本のアニメや怪獣モノ、戦隊モノのコトが多数登場しているからだろう。日本に生まれた事を、得した気分にさせられた。
懐かしくなって、日本版実写スパイダーマンをYouTubeチェック。スペイダメ〜ン! シンセドラム!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年7月17日
- 読了日 : 2021年7月12日
- 本棚登録日 : 2021年7月12日
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