高原カフェを舞台としたお話。この中の『融雪』は先日読んだ『和菓子のアンソロジー』にも収録されています。
美味しそうなものが沢山出てくるので、読んでいてお腹が空くかなーと思ったけど、あまりにも料理がお洒落すぎて(普段食べているものとかけ離れすぎていて)、私には味が想像しきれませんでした(;´∀`)
ひよこ牧場のベーコンや乳製品、あおぞらベーカリーのパンなどは「うわー、美味しそう」と思ったんですけどね(素材がいい=美味しい、というイメージから)。
あ、でもベーコンサンドはそそられたというか、作ってみたくなりましたよ(スーパーで売っている普通のベーコンでも美味しくできるかしら・・・?)。
全体的にはふんわりと優しい雰囲気のお話ですが、暗かったり、切なかったりする場面(や展開)もあり。だからこその良さが結末には待っていて、読後はほんのりと温かい気持ちになれました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年3月5日
- 読了日 : 2015年3月5日
- 本棚登録日 : 2015年3月5日
みんなの感想をみる