耽美主義者の
耽美主義者による
耽美主義者のための一冊。
楠本まきさんの50音エッセイです。
読んでも読んでも、飽きません。
彼女の孤高な作風 や
ある種偏執的な世界観 の
そのルーツを垣間見れたり
そうかと思えば
マニアックなチーズの話だったり
マニアックな旅行の話だったり
マニアックな友達の話だったり
イギー・ポップや
フブルース・ラ・ブルースへの愛の話だったり。
この【感覚】がたまらない、という
ある種の人たちにとっては
堪らなく素敵な本です。
装丁や中身のデザインもとにかく偏執的。
著者近影はゼラチンさん。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
◎コミック
- 感想投稿日 : 2012年5月9日
- 本棚登録日 : 2006年9月7日
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