キングダムにでてきた楽毅。
中国、春秋戦国時代。
戦国の七雄でもない小国・中山国から斉へ留学、趙、魏、そして燕で活躍する名将・楽毅。
直接的に歴史が変わるほどの活躍があったわけではないけれど、楽毅の活躍は素晴らしくて、歴史の流れを変える働きとなっていて、すごいな。
各国の思惑、駆け引き、利害の対立。
同盟を組んだり解消したり、
国の王が入れ替わるとまた変わる。
弁舌で各国間を自由に行き来する縦横家たちの存在。
春秋戦国時代は本当に本当におもしろいです。
そして、いつも思うけど、少ない歴史の記録に基づきながらもこんなにも人物を生き生きと描き出せる宮城谷昌光さん素晴らしいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 読了日 : 2022年7月24日
- 本棚登録日 : 2024年3月17日
みんなの感想をみる