家庭裁判所調査官補の望月大地が、研修先の福森家裁で担当した5つの案件に取り組む様子を描いたストーリー。
新人の調査官補が、悩みながらも、問題を抱えた家族に寄り添い、少しでも家族にとってよい結論を探ろうとする。
家裁調査官という仕事にあまり馴染みがなく、そもそも、家裁で扱うのは離婚調停などの比較的軽微な案件だと思っていたので、家裁で裁判官がよりベターな結論を導き出す上で、調査官の役割がいかに大きいかを知り、参考になった。
大変には違いないが、遣り甲斐もありそうな仕事。でも、個人情報保護法など、今の時代、なかなかやりにくそうかも。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年3月4日
- 読了日 : 2022年3月3日
- 本棚登録日 : 2022年3月4日
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