政権交代があった、あの2009年8月の衆院選前に執筆された本。与党第一党であった民主党が、政権奪取のためにマスコミをうまく使っての批判につぐ批判を繰り返していたにもかかわらず、何の対案も出さず、一方的に国を悪い方向に進めていたことがわかる。
政権党(当時は自民・公明)や官僚など、「敵」を探すのは得意だけど、自らの「疑惑」には「蓋」をするばかり。
当時、この本がもっと多くの人に読まれていれば、鳩山・管と続いている今の迷走もなかったのかもしれない…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年7月13日
- 読了日 : 2011年7月13日
- 本棚登録日 : 2011年7月13日
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