狙撃 (新潮文庫 フ 13-24 チャーリー・マフィンシリーズ)

  • 新潮社 (1993年11月1日発売)
3.61
  • (2)
  • (8)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 9
4

ウィルソン卿の下でMI6に戻ったチャーリー。次長のハークネスは経費使い過ぎのチャーリーを目の敵にしている。冒頭はチャーリーが銀行へ貸越を依頼するところから。これは万年ヒラ扱いのチャーリーのたくらみなのだが、本筋とは関係ない。
KGBによる要人狙撃計画があるらしい。誰が誰をいつ狙ってるのか、もわからないけれど。一方、狙撃手のゼーニンは、パレスチナのナプルシーと接触。着々と暗殺計画に向けて動いていく。
チャーリーったら、格闘しちゃうんだよね。
ベレンコフは前の事件を再検証し、ナターリヤを使ってチャーリーを抹殺せねばと決心する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フリーマントル
感想投稿日 : 2011年5月8日
読了日 : 2011年4月8日
本棚登録日 : 2011年5月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする