贖いのリミット (ハーパーBOOKS)

  • ハーパーコリンズ・ ジャパン (2019年12月16日発売)
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本棚登録 : 158
感想 : 21
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アンジー回
アンジーが苦手なのでところどころ読むのが退屈だった。それでもしつこくしつこくアンジーの内面の描写を見ているとだんだん同情してきてしまう。
カリンスローターの著書をいくつも読んでいるけれど好きな女性の登場人物が1人もいない。みんな性格がひねくれていて、かといって個性的でもない。基本的な女性の弱さと強さをもっているだけ。好きになれるひとがいない。男性は興味深いひとが多いのになー。
今作は文字を突然太くしている部分がある。引用やなんらかの記述の描写ではなくて、ほんと突然。なんの意図かわからないけど、子供向けのホラー本っぽくなって冷めるからやめてほしい。
とりあえず読み終えられてよかった。
ウィルトレントが好きなのでまた次も読もうと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年4月2日
読了日 : 2022年4月1日
本棚登録日 : 2022年4月1日

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