柴崎令司シリーズ3作目。短編です。
やはり柴崎はまだ所轄にいて相変わらず女性キャリアの署長を補佐してる。
新しく出てきた高野という若手の女性警官が警察手帳を擦られてあんたどうするのよ?という場面から始まる。
この若手のイマドキの感性には戸惑うが、これがどうしてなかなか勘がいい。
収録されている各話とも無駄なく展開が早く面白い。署長との板挟み、高野の鋭い一言も効いてる。
標題にもなった最終話の伴連れは、ラスト3ページで唖然。このシリーズこれからも追いかけていきたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年7月14日
- 読了日 : 2017年7月14日
- 本棚登録日 : 2017年7月14日
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