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露骨さんの感想
わかり満載のわかり本。この場合のわかりは「薄々わかっていたけど…」的なわかる前に既に材料が揃っていてそれをすくい取る作業という感じで全くわからない物がわかったというわけではなかった。あと少しで全体的にわかりそうな前に一旦整理する所などは焦らされつつドキドキするし(わかりチラしてるからか？)とても楽しく頭をつかまれ色んな方向にグキグキしてくれる文章だった。
著者はTwitterで「わかる楽しさ」というような形容をしていてその楽しさが確かにここにはあった。そしてそれを楽しむ事が出来たけど、それはそもそもわかることが楽しいという体験を人間の基礎工事をしてる段階で積み上げることが出来ていたらそれも可能。ということなのでは？なんて妄想も連想。幼い頃から物事がわかるたんびに悲しいめにあったり辛いめにあったりしていたら、わかる＝つらい わかりたくない となったりして……なんて架空の人格形成を想像するのもどうでもいいですが、自分はわかることが楽しくて気持ちいいタイプの人間でよかったなーと思いました。
読書状況：読み終わった
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カテゴリ：
電子書籍で
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- 感想投稿日 : 2014年8月9日
- 読了日 : 2014年8月9日
- 本棚登録日 : 2014年8月9日
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