アンリ・バンコランシリーズです。
怪奇趣味、グロテスク興味、オカルティズムが色濃い作品です。
蝋人形館で起こる見世物のような殺人はカーのあの雰囲気が濃厚です。
蝋人形の殺人場面と実際の殺人場面との描写の不気味さ、死体の描写はカーの執筆も気合いが入っているように感じます。
確かに死体発見場面は素晴らしく良かったです。
雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月27日
- 読了日 : 2011年5月25日
- 本棚登録日 : 2011年5月25日
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