ロンドン・ヒースロー空港で読み終えた一冊。
キューバの首都であるHAVANA。
キューバ人の「なんとかなる」という気持ちと、日本人の「努力した人間が報われるべき」という考えを対比させている。
希望を持ち、一つ一つできることを「自ら考え」着実にこなしていくこと。
心なしか、ハバナモードという名前は、そのような気持ちと合わさってキューバ革命を思い出させる笑。
日本のメディア、政治家の非論理性と責任を取らずに課題を先延ばしにする姿勢(課題さえも定義できない)を批判し、現代日本に蔓延している倦怠感を問題視。
終始鋭くつっこみ続ける姿勢は読んでいて清々しい。
キューバに一ヶ月くらい滞在して執筆活動を続ける。なぜ、キューバなのだろうか。
ハバナにはやはり行ってみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
個人(小説)
- 感想投稿日 : 2009年7月30日
- 読了日 : 2009年7月30日
- 本棚登録日 : 2009年7月30日
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