主人公の女子高生ミミはある出来事がきっかけで友達がいなくて、学校も不登校気味。
最初、何事も惰性で熱量の感じられなかったミミが個性豊かな人々と出会い、色々な考えに触れながら、熱を持ち始める。
その変化が感じ取れる描写が良かった。
やりたいことなんてわからないと言う人の背中を押すような青春物語。
特にいとこのエイくんの掴み所が無いけど、そっとミミを見守る高校教師らしからぬキャラクターもが良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説B
- 感想投稿日 : 2021年7月25日
- 読了日 : 2021年7月25日
- 本棚登録日 : 2021年7月24日
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