NANA―ナナ― 3 (りぼんマスコットコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2001年5月15日発売)
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本棚登録 : 1993
感想 : 46

一巻から思ってたけど、この漫画の女子(淳子以外)ってよく泣くね。
特に奈々だけど。
奈々の涙はスルー出来るレベルになってしまったけど、相変わらず自分の事と楽しい事以外に気がいかない、不器用で、無責任で、
ご都合主義には嫌気がさす。
そりゃあ章司もそうなるわ。
でも京助の言うように、失う覚悟は持ってもらわなきゃ。
気持ちはどうにもならないとは言え、そんな気持ちになるところ
まで来ることを許したのは奈々ではなく自分自身だからね。
バンドは、興味深いシンイチくんとヤスが加わり、活動開始ですね。

矢沢さんの、眉と目だけでの描写が好き。
悲しみ、やるせなさ、愛おしさ…よく伝わってくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2023年6月4日
読了日 : 2023年6月4日
本棚登録日 : 2023年6月3日

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