茗荷谷の猫

著者 :
  • 平凡社 (2008年9月6日発売)
3.55
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本棚登録 : 428
感想 : 114
4

なんと言ったらよいのか。
読み終わりたくなかった本。
妙な残照が短編それぞれにあり、それがリンクしてゆく。
100年の時間をとおして語られる市井の人の陰影。
著名な作家を思わせる人物も登場し、ただものではない「名も無き人々」が独特の人生を紡ぎだす。

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カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年5月5日
本棚登録日 : 2009年5月5日

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コメント 2件

Michiruさんのコメント
2009/05/06

読み終わりたくない本って、すごいですね。
読んでみます。

lovefigaroさんのコメント
2009/05/06

なんだかすごく不思議なんです。
とにかくなんだか。

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