何をおいても魔法のことで頭がいっぱいなカレン。周りから何を言われても、それが変わらないのは、よっぽど好きなんだな。と思えて楽しくなる。そんな他の人とは違うカレンに、レオンが惹かれたのは自然なことだったのかも。「普通の人」に恐れられたり傷つけられたりしてきた人だから。コントロール出来ない強すぎる力を持つレオンだけど、カレンと一緒にいるときは年相応に見えて何だか嬉しい。魔法以外のことには鈍感なカレンとのやり取りはもどかしいけれど、そのすれ違いまで楽しそうに見えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2021年9月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2021年9月7日
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