そもそも解釈本がなければ、日本人がドストエフスキーの思想を理解することはできないと私は思っている。
その点、この本を読んで理解できた点が少なからずあったので嬉しいものだった。独自性が強いが客観的ではあるので、読んでいて苦にはならないし、何より文体が堅苦しくなく読みやすかった。少しでもドストエフスキーについて興味があれば一読の価値はあると思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年2月13日
- 読了日 : 2012年2月13日
- 本棚登録日 : 2012年2月13日
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