武器輸出と日本企業 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA (2016年7月10日発売)
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内容(「BOOK」データベースより)
『武器輸出三原則が事実上の撤廃となった。防衛省は防衛装備庁を発足させ、資金援助や法改正の検討など、前のめりに突き進む。一方で、防衛企業の足並みはそろわない。なぜか?三菱重工や川崎重工など大手に加え、傘下の企業、研究者などに徹底取材。解禁後の混乱が明かされる。』

冒頭
『 はじめに
日本で初めての武器展示会
横浜の湾岸部、海に向かって開かれたみなとみらい地区は、緑あふれる広大な公園と、近未来的なインテリジェントビルで構成される首都圏でも有数の人気スポットだ。休日にはさまざまなイベントが行われ、家族連れや若い人々でにぎわう。
この一角にある大型展示ホール「パシフィコ横浜」に、スーツ姿の人々が吸い込まれていく。
2015年5月13日から3日間にわたり、海上防衛についての大型の武器展示会「MASTAsia 2015』が開催された。国内では初めての武器の展示会で、後援は防衛省、外務省、経済産業省だ。』

『武器輸出と日本企業』
著者:望月 衣塑子(もちづき いそこ)
出版社 ‏: ‎KADOKAWA
新書 ‏: ‎224ページ
発売日 ‏: ‎2016/7/10

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月7日
読了日 : 2022年10月2日
本棚登録日 : 2022年9月11日

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