ハワーズ・エンド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-7)

  • 河出書房新社 (2008年5月12日発売)
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感想 : 26

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内容(「BOOK」データベースより)
『人と人は真に理解しあうことができるのか。思慮深く理知的な姉マーガレットと、若くて美しく情熱的な妹ヘレン。ドイツ系の進歩的な知識人家庭で育った二人は、ある時まったく価値観の異なる保守的なブルジョワ一家と出会う。ふかい緑に囲まれた、この一家の邸ハワーズ・エンドをめぐって、やがて二つの家族は意外な形で交流を深めていく―文学や芸術に重きを置き、人生の意味を探し求める姉妹は、イギリス社会のさまざまな階層の人間に触れながら、それぞれの運命をたどっていくこととなる。人と人とが結びつき、お互いに理解しあうことはいかにして可能になるのか。愛と寛容をめぐる不朽の名作を、吉田健一の香気ある翻訳でおくる。』


原書名:『Howards End』
著者:E・M・フォースター (E.M. Forster)
訳者:吉田 健一
出版社 ‏: ‎河出書房新社
単行本 ‏: ‎505ページ

メモ:
・20世紀の小説ベスト100(Modern Library )「100 Best Novels - Modern Library」
・死ぬまでに読むべき小説1000冊(The Guardian)「Guardian's 1000 novels everyone must read」

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: イギリス
感想投稿日 : 2022年1月9日
本棚登録日 : 2022年1月8日

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