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内容(「BOOK」データベースより)
『敗戦直後の貧困は「食べるものすらない」という「かたち」で現れた。こうした中で、戦争により生み出された浮浪者や浮浪児の一部は炭鉱へと送られた。そこで生まれ育った若者の多くは集団就職で都会へと出ていき、その一部は「寄せ場」の労働者となった。高度経済成長により実現した大衆消費社会は多重債務問題をもたらし、バブル崩壊はホームレスを生んだ―。戦後日本の貧困の「かたち」がいかに変容したかを描き出し、今日における貧困問題の核心を衝く。』
『貧困の戦後史』
著者:岩田 正美
出版社 : 筑摩書房
単行本 : 343ページ
発売日 : 2017/12/13
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
貧困
- 感想投稿日 : 2022年9月16日
- 本棚登録日 : 2022年7月14日
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