育てたように子は育つ: 相田みつを いのちのことば (小学館文庫 あ 13-1)

  • 小学館 (2007年12月6日発売)
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本棚登録 : 202
感想 : 20
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相田みつをの詩(の中でも特に育児に関連しそう/紐付けられそうなもの)を精神科医の佐々木正美が解説する、というスタイルの本。
お正月に元保育士の従姉からプレゼントされて、すぐにさらさらさらーっと読んでしまったせいで本棚に登録し忘れていたのにいまごろ気づいた…。
彼女が保育士をしていたころのバイブルだそう。

うーん。総じていい本、だとは思う。
相田みつをの言葉はストレートでわかりやすいし、解説がつくことで育児と絡めて受け止めやすい。
子育てのバイブル!もうとにかくお勧め!とまでは思わないけれど、手元においてたまに読み返すと初心に戻れそうな気がする。

それにしても表題の「育てたように子は育つ」っていうのは、何気なく怖い?重い?言葉だな…。
どう育てるのか、ただ漫然と過ごしてしまいがちな日々の中で、耳に痛い(そのぶん襟を正すのにちょうど良い)メッセージだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: レシピ
感想投稿日 : 2012年1月14日
読了日 : 2012年1月6日
本棚登録日 : 2012年1月14日

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