アオハライド 9 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2014年1月10日発売)
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本棚登録 : 1613
感想 : 73
4

やっぱ成海さん鋭い、手強い。ヽ(´Д`;
それにしても少女漫画に出てくる男って、なぜ重要な局面で「ごめん」とだけ言うの??
理由の部分を聞かせてもらえなきゃ、女子も納得して引き下がれませんて。┐( ̄~ ̄;)┌
ただ謝られただけじゃ終われない、先に進めない。
…それでも洸の決意は揺らがず、話し合いは平行線のまま。

菊池くんは、なかなか見所ある少年だ。
機を逃さずに行動できて、大きな優しさの中に、押しの強い一面もある。
だけど一読者としては、今苦しくても頑張ってる洸を応援したいので…スマン。笑

そして今巻最高だったのが、ついに付き合い始めることになった、悠里と内宮くん!!ヽ(^∀^〃)ノ
とくに83頁の、
悠里:「これからよろしくお願いします」
内宮くん:「大事にします」
…ってシーンが、とっても良かった♡
その後の、一緒に帰りたくて先約の双葉に断りを入れに行く‥って件(97-102頁)も良かった~♪
対応がスマートな内宮くんに感激だわ☆-(^ε^人)

修子ちゃんと小湊くんには進展ないものの、お互い双葉と洸のために色々考えてくれてて、有り難いな~。
でも確かに修ちゃんの言うとおり、洸が“謎モラル”に拘りすぎなければ、双葉は洸を信じて待っててくれたと思う…。

ついこの間まで青春側に属してた田中先生は、いつの間にか物語を俯瞰するキャラへと成長w
そのあたりは、7巻で決意した「大人でいなきゃ」って気持ちが、そういう立ち位置にさせたんだろうなって思った。

そして悩んだ末、菊池くんと付き合うことにした双葉。
今の気持ちの状態で、その選択は絶対つらい道だと思うけど…でも双葉が決めたことだから、見守ってこうと思う*

次巻は、洸にとって悲しい思い出の地・長崎への修学旅行の話‥かな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画 / 少女マンガ
感想投稿日 : 2014年9月7日
読了日 : 2014年9月4日
本棚登録日 : 2013年12月10日

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