天は赤い河のほとり 28 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2002年7月26日発売)
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本棚登録 : 490
感想 : 28
3

※全28巻
★再読

本編は27巻冒頭まで、以降~28巻は番外編。

いつ読んでも壮大な物語だなーと思う。
でも、こうして時が経ってから改めて読むと、また違った感想を抱くものだなと。Σ(・ω・)

初めて読んだ時はナキア皇太后憎し!って感じだったけど、やっぱり生きてきた環境がユーリとは違いすぎるからネ。そういう生き方しかできなかったって弁も、本人にしてみればあるでしょうよ。(ネフェルティティ然り。)
それに、息子・ジュダ皇子のことはなんだかんだ大事にしていたわけだし。(まぁ野望の道具扱いの時もあったかもしれないけどw)
主人公の立場からだけじゃなく、もっと多角的な視点から考察すると、色んな人の気持ちが分かるような作品だなと思う*

ちなみに私はカイル皇子でもラムセスでもなく、ザナンザ皇子推しでした♡笑
バラ色の水の件で本音を話し出した時は、寂しさや嫉妬心を普段おくびにも出さず皆と接してたのか~と感心したし、エジプト婿入りの件で「私だけ悲しませる人(妻)がいないから丁度いい」と他の候補者たちを庇った時は、本当に誠実な人なんだな~と思った。
あとイケメンだから♥←結局ここ重要w
…なのに片想いだし、フラれるし、早期退場させられて超ショック!!ヽ(;´Д`ヽ)

最後までハラハラドキドキさせてくれる、面白い作品だったv

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画 / 少女マンガ
感想投稿日 : 2023年1月2日
読了日 : 2012年7月9日
本棚登録日 : 2013年7月9日

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