読み終わりました。
読了 2018年2月19日
色んなお話があって、
ハッとさせられる言葉も沢山あって・・・
縁って何なんだろうとか
どのお話も切ないのもあったけど良かったです。
293 「いい思い出っていうか……いい思い出じゃないかもしれないけど、そういうのがあれば、人はなんとか乗り切れるんだと思う」
この言葉、いいなと思いました。。
21 意地もあったし、今後の生活に対する切実な思いもあった。今までと違う自分になりたかったし、なることで自分を支えられそうな気もした。
26 ごめん。いつか、この三文字で、辰也に、そして自分に、ケリをつけられる時が来るだろうか。
63 「今、このチャンスを逃したら、この世ではもう二度と会えない人」
253 悠平の名前を見つけたときはどきりとした。連絡をとってみようと手帳に書きこんだ。しかしそんなことを本当に望んでいるのか不安になった。
253 何も電話をするわけではないのだ。メールを送るだけなのだ。返信したくなければ無視できる。手紙と違って重々しくならないだろうし、嫌なら消去すればあとには何も残らない。何をうじうじ悩む必要がある。
286 それでもまだ、信じていたのだ。ほかに交際している女性がいたとしても、悠平が最終的にともに暮らすのは自分だろうと。
305 それにさ、会いたい、ってもし本気で両方が思ってたら、携帯なんかなくったって、だれかに邪魔されたって、いつか会えるよ
- 感想投稿日 : 2018年3月27日
- 読了日 : 2018年2月19日
- 本棚登録日 : 2015年2月5日
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