修羅の門 第弐門(18)<完> (講談社コミックス月刊マガジン)

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  • 講談社 (2015年10月16日発売)
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感想 : 10
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第弐門・最終巻。待ってましたの海堂戦。宿題片付けるための第弐門です。

斬った張ったが連続する激しい攻防でなくて、一瞬の交錯と対峙でした。対峙する間が、膠着する間が、緊張感あります。「空王」海堂ということですが、究極の後の先ということでいいですかね。

陸奥圓明流史上、最大最強最高の合手は宮本武蔵。引き分けって八雲自身言いましたから。その武蔵の極意も後の先。その武蔵と同様に後の先極めた海堂。九十九史上、最大最高最強の合手です。
結果が武蔵と違うのは「圓明流史上の最高傑作」だから。陸奥と言わなかったのは不破も加えての両圓明流史上ということです。

陸奥圓明流に敗北の二字はない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年5月3日
読了日 : 2016年5月3日
本棚登録日 : 2016年5月1日

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