師匠かっこよかった。
テンションありきでつっぱっしてきた数々の戦いだけど、師匠とはテンションぐつぐつ煮えたぎるのを、制御しながらの戦いでした。
今まではどこかで、テンションの煮えたぎりが噴出していたけれど、最後まで自分の制御下で戦いを終えました。
師匠からの「平安」で戦え、というのはそういうことでしょ。
なんか、解説せずにはいられない。そんなスポーツの試合ってあるよね。だれかれ構わず、話をしたくなる。
この試合を見たこと、それこそが価値を持つ。そんな戦いだと思うんですよ。
という特異点のような戦い終わった後、VS名人。
あくまで、アングラの価値観であった鬼将会。ここへきての名人登場で、表の価値観もひっくるめての存在に。
一般常識で「名人」というのは、「チャンピオン」と同義です。その名前だけで、強さが象徴される存在。
それをひっくるめての鬼将会トーナメント。
師匠との戦い終わっても、テンション高まるばかりです。
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- 感想投稿日 : 2013年9月23日
- 読了日 : 2013年9月23日
- 本棚登録日 : 2013年9月22日
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