七色いんこ。
変装術と形態模写で、どんな役者にもなりおおせる代役専門の役者。その本当の姿は、大泥棒七色いんこ。
いろんな場所で、さまざまな人の代役をしながら、盗みを繰り返してゆく稀代の怪盗。仕事として高価な物品は頂戴するのですが、それよりも彼が関わったことで変化してゆく人間関係が楽しい。
といって、義賊というわけでもないんだよなぁ。
1巻で好きな話は「誤解」。
騙し合い、化かし合いのコンゲーム。いい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月4日
- 読了日 : 2021年4月24日
- 本棚登録日 : 2021年4月24日
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