「焔人」「赤い女と青い家」「禁魚を飼う」「跳ね返る」が怖く記憶に残った4作。
タイトルの「火だるま乙女」は怖さよりも、後悔というかやるせなさが強いです。
これまでの郷内さんの実話怪談の中では、怖さという点では、一段落ちる印象。
本人の体調の変化もあってか、怖さが「軽め」の怪談を集めた一冊になっていますね。たまには、こういうのもいいと思います。
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- 感想投稿日 : 2021年9月2日
- 読了日 : 2021年8月23日
- 本棚登録日 : 2021年8月23日
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