少し興味があったので読んでみた。
正直犯人は真実を言ってないので着地点はないけれど、
田舎の山奥、限界集落という枠の中に、
地元だったとはいえ都会に出て戻ってきたものの、
根も葉もない噂ばかりが日常のようにはびこってる独特な土地柄に翻弄され、思い込みがどんどん強まってどこかで糸が切れてしまったのか。
もともと変わり者だったようだが、あの土地が更に犯人を追い詰めたのか。
最後の方では被害者たちが氏神様の信仰心の浅さが理由の1つとあげられてもいる・・・
著者は何度も現地に足を運んでるし、よく取材されている。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
現実
- 感想投稿日 : 2020年7月15日
- 読了日 : 2020年7月15日
- 本棚登録日 : 2020年7月15日
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