仕組まれた情事 (ハーレクイン・ロマンス 2552)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2010年10月1日発売)
3.13
  • (0)
  • (3)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 3
3

実業家(35?)+令嬢(25)[more]
<blockquote>内容(「BOOK」データベースより)
彼女は病院のベッドに横たわり、緊張にさいなまれていた。主治医の話から、自分がイヴという名前で、車の事故のせいで記憶喪失に陥っていることはすでに知っていた。そして、妊娠していることも。これから赤ん坊の父親である恋人に会うというのに、その顔さえ思い出せないなんて…。病室のドアが開き、恋人だというタロス・クセナキスが現れた。信じられないほどハンサムな男性だが、どこか冷たい感じがする。どうしても記憶を取り戻せないイヴを抱き締め、タロスが言った。「もう決して君を放さない。君は僕の花嫁になるんだ」。</blockquote>
記憶喪失ヒロインに復讐しようとするヒーロー。
ヒーローによる以前のヒロインの描写みると、本当にカラダだけのつきあいだったんだなあ、と思う。で、ヒロインに騙され逃げられ窮地に陥れられて、3ヵ月後見つかって仕返ししようと思ったら妊娠してたから、結婚して子供取り上げてヒロインは追い出そうと画策。
しかし以前のヒロインと全然違うのに驚き、惹かれるヒ−ロー、とお約束の展開だけど面白かった。どんでん返しもあったし。
しかし、キスしたりベッドを共にするたび<span style="color:#ffffff;">記憶が少し戻る</span>というのはご都合主義だと思うし、ラストの5ヶ月も物足りないので★4にならず。
ヒーローの独白がヒロインと同じくらい多い話だった(笑)。

電子書籍ポイント購入

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2012年10月20日
本棚登録日 : 2012年10月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする