モリー先生との火曜日 - Tuesdays with Morrie【講談社英語文庫】

  • 講談社インターナショナル (2005年7月7日発売)
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感想 : 17

ふたりでいるときは、相手とだけ話す。ふたりのことだけ、相手のことだけ考える。ほんとうに相手の話に耳を傾ける。これ、気をつけたいなぁ。

友達は、すばらしいもの。でも、咳き込んで誰かが夜中じゅうそばにいて助けてくれなければならないとき、友達はその場にはいない。恋人とはそういうもの。
互いに愛せよ。さもなくば滅びあるのみ。


ほんとうに満足をあたえてくれるものは、自分が人にあげられるものを提供すること。時間、あるいは心遣い。人を愛することにすべてを捧げよ。かっこつけ、見せびらかすことをやってるのは、やめる。ステータスなんてなんの役にもたたない。人に与えることで、自分が元気になる。悲しい人をほほえませることができれば、これ以上ない幸せ。こうしてあげたいと、心の底から出てくることをやる。そうすれば、不満をおぼえることもない。


〜老いについて〜

あの頃に戻りたい、若返りたいって思うのは、人生に満足してないから。

ありのままの自分を受け入れそれを大いに楽しむこと

年齢は勝ち負けの問題じゃない。今の人生の美しいところを見つめる。

自身のなかに、すべての年齢がまじりあっている。すべての自分を経験して、どんなものだかよくわかってる。わたしは今のこの年までのどんな年齢でもある!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年10月14日
読了日 : 2014年10月14日
本棚登録日 : 2014年10月14日

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