作品のテーマにはとても惹かれるのだが、文章があまり達者ではないのと、
物語の構成や情景描写、人物描写のアラが気になってしまった。
特に200ページを越えた辺りで、展開と描写にムラがあるのが目立つ。
ミステリーとして読むには稚なく、伝奇小説としても物足りない。
しかし全体に漂うオカルト要素が魅力的なので、シリーズのほかの作品も読んでみようと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2011年11月23日
- 読了日 : 2011年11月23日
- 本棚登録日 : 2011年11月15日
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