遠い水平線 (白水Uブックス 115 海外小説の誘惑)

  • 白水社 (1996年8月1日発売)
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本棚登録 : 247
感想 : 25
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まるで呼吸するかのような一文、一文の、なかで、呼吸を続けることとやめ(ざるをえなくな)ることについて、心が考える。考えた。港町が舞台なのは、其処そのものがさまざまな――もしかすると彼方や此方も含めた――場所への出入り口になるからかなと、ひとまず呼吸の終わった本を閉じて、考えたり、した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: とおくへ
感想投稿日 : 2018年6月23日
読了日 : 2018年6月23日
本棚登録日 : 2018年6月23日

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