恋と軍艦(3) (講談社コミックスなかよし)

著者 :
  • 講談社 (2012年10月24日発売)
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本棚登録 : 703
感想 : 37
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うーん…
なぜなかよしに連載したし…

なかよしにしようと、
主人公の造形があるのは分かるんだけど、
もーう典型的でいいんじゃない?!そうじゃない!?
的に思えて、なんだかもだもだする…

大人二人がいるから、結局そこで成り立っているような…
結局そこでしか西炯子エッセンスが発揮されていないような…

アラフォーの大人書くのがブームなんですかね?
別に町長さんやサーシャアラサーでも良かった気が…
絶対叶わない恋っていうか、
恋を知った、憧れの人として、等身大の恋に移っていく展開なのかなあ?
着地点が見えない…

きちんと、女子中学生恋愛物的な部分は書いてるんですけど、
典型的すぎておざなりにすら思える。
結局、怪しすぎる大人二人に目がいっちゃって、
サーシャの色っぽさとか、大人なのにわがままでこどもっぽいところとか、
町長との関係とか、
またアラフォーかよとか、
そこがメインっぽく読んでしまうのは汚れた大人だからですか?
でもなかよしメイン読者層も、結局そこに目がいっちゃって、
将来目覚める子は目覚めてしまうんではないですか!?

なんかねー、
なかよし連載であるがために、
またおとこの一生がヒットしたがために、
無理して書いてるような気がしてしまうんよね…

主人公は可愛いけど、もう少し感情移入できるような何かはないんですかね?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2012年12月27日
読了日 : 2012年12月27日
本棚登録日 : 2012年12月27日

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