言語学のイメージをいい意味で崩してくれる本。今までは語源とか文法がすべてだと思ってたたけど違ってた。そして、なるべく専門用語を使わないで解説、むしろ専門用語の解説が含まれている。「学問」ではなく「科目」って言い方はなるほどと思わせる内容でなかなか文章量があるとは思ったものの、著者の軽妙な語り口であまり堅苦しくない文章である。たまにしゃべってるかのような文章になったりして読みやすい。言語学に興味を持ったら何よりもまずこの本を読むべきだと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
認知学、言語学
- 感想投稿日 : 2011年3月30日
- 読了日 : 2011年3月27日
- 本棚登録日 : 2010年10月12日
みんなの感想をみる