緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2018年1月25日発売)
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警視庁文書捜査官シリーズの第2弾。
内容は、鳴海 理沙が、文書捜査官になる前、所轄署時代のエピソード(ゼロ)。

ソフトウェア開発会社の社員が殺された。
遺体のそばには、『品』と『蟲』と言う赤い文字が...

文字フェチである鳴海と叩き上げの国木田。
2人のコンビがギクシャクする中、捜査も一向に進展を見せない。

そして、第ニ・第三の殺人事件が発生する。
ともに、ソフトウェア開発会社の社員で、やはり同じ様な品字様の文字が残されていた。

果たして、犯人は誰なのか?
何故、不思議な文字を残すのか?

シリーズの特徴である文字による捜査手法も、ここから始まったと言えるのでしょうか。

ソフトウェア開発会社のブラック度合いは、やや誇張されているかも知れませんが、あながち嘘とも言えない様な...

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年10月8日
読了日 : 2019年10月8日
本棚登録日 : 2019年9月26日

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