草薙の剣が「クッソスゴイ蛇の剣」という意味だったかもしれない、とか、やさしい、という言葉は「身が痩せるほどに恥ずかしい心持ち」がまず始めの意味であったとか、黄色、という色を古代の日本人は認識せず、青か赤のどちらかで見ていたらしいとか、驚くような事ばかりで大変面白かった。実は再読だが、20年前に読んだ時より言葉についての経験が増したせいか、胸に落ちることが増えたと思う。以前に読んだ時より格段に面白く読んだ。
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- 感想投稿日 : 2016年7月9日
- 読了日 : 2016年7月9日
- 本棚登録日 : 2016年7月9日
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