悲劇の臨時列車 (光文社文庫 に 13-12)

著者 :
制作 : 日本ペンクラブ 
  • 光文社 (1998年12月1日発売)
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降りしきる雪の中、夜汽車に揺られる男。東海道本線で乗り合わせた、夢破れた青年とサングラスの男、踊り子の女の3人。車内で「人殺しをするかもしれない」と告白する女、される男。乗客を乗せて走る列車の中にはいつも、様々な人間模様がある。西村京太郎から綾辻行人までバラエティ豊かな顔ぶれによる珠玉の10編。鉄道ミステリー傑作選、第3弾。(「BOOK」データベースより)

夜汽車は走る(有栖川有栖)
昇仙峡殺人事件(津村秀介)
遠い美少女(笹沢左保)
鉄橋(綾辻行人)
乗り合わせた客(中津文彦)
夜行列車(風間一輝)
オフェリアは誰も殺さない(山村正夫)
山手線の日の丸(戸板康二)
峠(原田康子)
阿蘇で死んだ刑事(西村京太郎)

・遠い美少女 笹沢左保
毒を盛ったのか、何もしていなかったのか、結果どうなったのか、気になる。

・乗り合わせた客 中津文彦
そもそも主人が仕組んだことなのか、相手にお金が渡っていないのか

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2011年10月7日
読了日 : 2011年6月10日
本棚登録日 : 2011年10月7日

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