国名シリーズ5作目。短編5作と掌編2作収録。
いわゆるファンブック的な位置付け?火村教授のプライベートあり、森下刑事目線の事件あり。シリーズファンはおそらく楽しめる。
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「切り裂きジャックを待ちながら」は劇団員のお話。舞台映えしそうな短編(ドラマの原案だったらしい、納得)
「暗号を撒く男」は私的には好き。バカミスだよね、これ。
「赤い帽子」は内容よりも発表された媒体にビビった。大阪府警の社内報(的なやつ)らしい。マジか!
「ペルシャ猫の謎」は→
冒頭のアリスがかわいい(笑)オチはアレですがね。うん。
掌編二つは火村ファン歓喜、ではなかろうか。アリスファンの私ですら、「ほぅ……火村もええ奴なんよなぁ」とか思っちゃったんで(笑)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月5日
- 読了日 : 2023年12月3日
- 本棚登録日 : 2023年12月3日
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